コラム|桶川市加納で歯科をお探しの方はふちがみ歯科医院まで

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インプラントの種類とその特徴〜すべての歯がなくなったときのインプラントは?~

こんにちは。
桶川市の「ふちがみ歯科医院」です。
 
「歯が全部なくて総入れ歯を使っているけれど、しっかり噛めない」
「たくさんの歯を失ったけれど、インプランできる?」
 
歯は全部で28本あるので、「28本のインプラントを入れる」となると大変ですが、少ない本数のインプラントで歯を固定する治療法があります。
 
今回は、インプラントの種類やその特徴を説明し、すべての歯を失った方でも、少ない負担でできるインプラントを紹介します。
 
 

インプラントの種類や構造、それぞれの特徴は?

歯を失った顎の骨に、身体になじみやすい材質で作られた人工歯根を埋め込み、そこに土台を装着し、セラミックなどで作られた人工歯を取り付けるのがインプラントです。
インプラントは、次の3つのパーツからできています。
 

・インプラント体(人工歯根)
・アバットメント(土台)
・人工歯(被せ物)

 
人工歯根であるインプラント体には、2つの形状があります。
 
【スクリュータイプ】
・ネジ状になっており、回転させながら顎の骨に埋め込む
・より骨に固定しやすく、安定感がある
・インプラント体の中でも多く使われているタイプ
 
【シリンダータイプ】
・円筒型で、穴をあけた顎の骨にハンマーで埋入する
・骨との接触面積が少なく、安定感が弱い
 
また、インプラントには、インプラント体とアバットメントが一体化した「ワンピースタイプ」と、インプラント体にアバットメントを接続する「ツーピースタイプ」があります。
 
【ワンピースタイプ】
・インプラント体とアバットメントを埋める手術が1回ですむ
・顎の骨の厚みが十分に必要
・アバットメントにトラブルがあった場合、インプラント体ごと取り除かなくてはいけない
 
【ツーピースタイプ】
・幅広いケースに適用可能
・2つの部品をネジで接続するため、ネジが緩むリスクがある
・インプラント体とアバットメントを取り付ける2回の手術が必要
 
 

歯がない場合に選べる2つのインプラント

歯がない場合に選べるインプラントも、当院では2種類ご用意しています。
 

【インプラントオーバーデンチャー(IOD Implant Over Denture)】

2~6本のインプラント体を埋入して、入れ歯をボタンのような構造の「ロケーター」などで固定させる治療法で、取り外しが可能です。
部分入れ歯にも適応でき、歯が何本か残っている状態でも使えます。
総入れ歯をインプラント体で支えるようなイメージです。
 

【All-on-4(オールオン4)】

4本のインプラントで上や下の12本の歯を作る治療法です。
すべての歯を失ってしまった総入れ歯の方に行います。
 
取り外しは不要で、複数の義歯を最小限のインプラントで支えるイメージで、しっかり噛める、違和感の少ない治療法といえます。
 
 

インプラントのご相談は「ふちがみ歯科医院」までどうぞ

桶川市加納の歯医者「ふちがみ歯科医院」の院長は、大学附属病院での治療経験も豊富です。
知識と技術を生かし、地域の皆さんのかかりつけ医として、インプラント相談を承っています。
 
すべての歯がない方のインプラント治療にも対応しておりますので、しっかり噛める歯をご希望の方はお気軽にご来院ください。
 


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