こんにちは。
桶川市の「ふちがみ歯科医院」です。
 
シーラントとは、子どものむし歯予防の方法です。どんな方法なのか、メリットや注意点・治療の流れを解説します。
本記事を読み、お子さまのむし歯予防について理解を深め、むし歯からお子さまを守りましょう。
 
 

シーラントとは

シーラントとは、むし歯予防方法の一種です。
乳歯の奥歯や生えて間もない永久歯の奥歯の溝をシーラント材で埋め、食べ物のかすや、むし歯の原因になるプラーク（歯垢）が溜まらないようにします。
奥歯は歯磨きが行き届きにくく、むし歯になりやすい箇所のため、シーラントは奥歯に施します。
シーラント材は合成樹脂でできており、フッ化物が配合されているものもあります。
フッ化物が配合されていると、よりむし歯予防の効果を高められます。
 
 

シーラントのメリット・注意点

シーラントには、下記のメリットがあります。
 
●歯を削らないので痛みなくむし歯予防ができる
●乳歯や生えたばかりの永久歯を守れる
●奥歯の溝を埋めるので歯磨きが行き届きやすくなる
●奥歯の溝に汚れがたまるのを防ぐ
 
シーラントは、まだ歯質が弱い乳歯の奥歯や、生えたての永久歯の奥歯のむし歯を守ってくれることや、仕上げ磨きが苦手なお子さんがむし歯にならないようにサポートをしてくれます。
ただし、下記の2点に注意しましょう。
 
●シーラントをすれば必ずむし歯を防げるわけではない
●強く噛む、歯ぎしりをする、ガムやグミなど粘着力があるものを食べるなどをすると、シーラントがはずれてしまうことがある
 
シーラントはむし歯になりやすい奥歯の溝に汚れが溜まりにくくする措置なので、完全にむし歯予防ができるわけではありません。
また、固いものや粘着力のあるものを食べると取れてしまうことがあります。
その場合、再びシーラントを行う必要があるので、歯科医院で定期検診を受け、シーラントの状態とお口の中の状態を確認しましょう。
 
 

シーラントは奥歯が生えたときにおこなう

シーラントを最初に行うタイミングは、乳歯の奥歯が生えてくる3歳～4歳ごろです。
または6歳臼歯や12歳臼歯など、奥歯の永久歯が生えてくるタイミングで行うことも効果的です。
 
 

お子さんのむし歯予防はふちがみ歯科医院へ

お子さんのむし歯予防にシーラントを検討している方は、ふちがみ歯科医院へご相談ください。
むし歯になる前にむし歯予防を行い歯科医院デビューをしておくことで、大人になってむし歯になったときにも、早期発見・早期治療でスムーズに治療が受けられます。
下記ページでは当院の小児歯科についてご案内しています。ぜひ御覧ください。

桶川市のふちがみ歯科医院の小児歯科 >